【銘柄分析】テンポイノベーション(3484)
「投資は楽しい!」
Kogaでございます。
銘柄分析、第6回目は本日の決算で好調だったこの銘柄です。
分析対象:テンポイノベーション(3484)
業種セクター:外食・娯楽サービス(業種内時価総額順位 77位/157社)
【会社概要】
2007年設立、2017年上場の東証プライム銘柄
飲食店向けに小規模な店舗を転貸借する事業がメインです。23区中心に一都三県で
転換しているようです。
【業績面】
業績面では順調そうです。
飲食店開業によって店舗賃貸借の成約件数が伸びているとのこと。
従来飲食店の入れ替わりは激しいといわれておりますが、コロナ撤退からの
リオープンの流れで、同社のような店舗賃貸借の需要は伸びると想像がつきます。
簡単に言うと、居抜き物件を貸して新店舗オープンのハードルを下げつつ、賃料を
稼いでいくというスタイルです。
不動産売買事業もやっているようですが、売買事業は「地域の不動産屋さんとの
パイプを作って、本業のための物件を紹介してもらうため」にあると位置づけて
いるようですので、戦略的に選択しているようですね。
11月発表の決算説明資料を見返していたのですが、営業マンの増員と育成を積極的に
進めたいと記しており、人件費も増加しているようですが、それを吸収する続伸を
見せてくれています。
【テクニカル面】
非常にきれいな上昇トレンド、決算前に入るべきだった。
チャート的には移動平均線が短期(25日)、中期(75日)、長期(200日)の順に
並ぶパーフェクトオーダーですし、全てが上向きを示しているので、完全な上昇
トレンドと言ってよいでしょう。
出来高が20,000~40,000くらいの日が多いのが少し気になりますが、上昇トレンドが
力強いのと、業績にも支えられているので、急な暴落で損切りできない状況も考え
にくいので、そこまで気にする必要はないかもしれません。
以上の結果、現時点、Koga的には「買い」判断とさせていただきます。
今後も色々な銘柄の分析に挑戦いたしますので、暖かい目で見守っていただければ
幸いです。
それでは、楽しい投資を!