【銘柄分析】I-ne(4933)
「投資は楽しい!」
Kogaでございます。
インフルエンザ明けですので、銘柄分析やっていきたいと思います。
第7回目は、先日売買をしておりましたこの銘柄を取り上げます。
分析対象:I-ne(4933)
業種セクター:トイレタリー・化粧品(業種内時価総額順位 16位/34社)
【会社概要】
2007年設立、2020年上場の東証グロース銘柄
会社名ではピンとこなくても、ヘアケア・ボディケアブランドの「BOTANIST」や
美容家電の「SALONIA」はお聞きになったことや、使ってみたことがあるかも。
(私は男なので、そこまで詳しくはないですが、両ブランドとも名前は聞いたことがありました)
もっとシンプルにいえば、ちょっと高級なシャンプーやリンス、ボディソープ、
美容感度の高い女性を中心にウケているドライヤーや肌のお手入れマシンなどを展開
している会社になります。
【業績面】
業績面では順調そうです。
まず、過去4年の売上高、営業利益、経常利益、最終利益が右肩上がりで、23年12月
期も、全項目で過去最高を更新する見込を開示してくれています。
23年12月期は商品ラインナップを拡充し、ヘアケア部門の採算改善も期待できるとい
うことだそうで、美容家電部門も広告宣伝費をこなし営業利益続伸とのこと。
自社開発だけでなくブランドの買収も行っており、利益を積極的に再投資している
様子がうかがえます。配当金無配=株価の成長に期待してほしいというメッセージに
一致する姿勢だと思います。
また、先日2/16(木)に25年12月期に売上高550億円、営業利益71億5000万円をめざ
す中期経営計画を発表しており、スキンケアの拡大と、グローバル展開の加速を打ち
出しております。
「グローバル展開」が期待できそうで、現状は事業のうち5%程度しか海外売り上げが
ないそうなので、中国はじめ同社の伸びしろがまだまだ世界に広がっているといえま
す。
【テクニカル面】
上昇トレンド継続中、5日線乖離率+10%を目標に
2022年1月から上昇トレンドが継続しておりますが、チャートは5日線、25日線が交錯
することもあります。
ある程度さかのぼったところの印象では、5日線の乖離率が+10%くらいになると、
利確が入ってくる傾向にありそうなので、±0%で入って+10パーセントくらいで利確
できるのが安心かと思います。
±0%も割とちょくちょく戻ってくるので、比較的インしやすい銘柄だと思います。
以上の結果、現時点、Koga的には「タイミングで買い」判断とさせていただきます。
今後も色々な銘柄の分析に挑戦いたしますので、暖かい目で見守っていただければ
幸いです。
それでは、楽しい投資を!