【銘柄分析】BUYSELL(7685)
「投資は楽しい!」
Kogaでございます。
今回も銘柄分析をしてみます。
拙い内容かと思いますが、エンタメとしてご覧いただければ幸いです。
分析対象:BUYSELL(7685)
業種セクター:その他消費財小売(業種内時価総額順位 14位/115社)
【会社概要】
2001年設立、2019年上場の東証グロース銘柄
着物などの高額品の出張買取を展開する企業。
顧客はシニア中心で、子会社にオークション展開するタイムレス社があるとのこと。
【業績面】
業績面では順調そうです。
出張買取は件数が順調に増加しており、1件あたりの金額も大きくなっている。
23年12月期は店舗の増設の効果が出る見込で、人件費や関係費をこなして増益見込
とのこと。
昨今の物価高でリユース市場自体が好調なようです。物価高・インフレの煽りを受け
「不用品を捨てるくらいなら売ってみよう」という流れや、
「状態のよくて値段は手頃なリユース品を買おう」という流れが
生じているのはイメージできます。
バイセルとは業態が違いますが、ブックオフやハードオフも好調ということを鑑みるとリユース市場はアツいテーマかなと思います。
個人的に注目したいのは「1件あたり買取金額が増加している」ということです。
一見すると「仕入れ価格の上昇」というネガティブ要素にみえますが、
「単価の高いものが仕入れられている」ことは、買取後の売上に大きく寄与して
くれるのです!
なぜなら、新品を仕入れるお店と違って、人気商品を揃えられるかは
「人気商品を売りたいと思うお客様を捕まえられるかどうか」に掛かっているため、
同業他社を出し抜くためには「1件あたりの買取金額が上がる」必要があるといえる
のです。
(実は学生時代、ブックオフでバイトをしていたことがあり、当時お店の社員さんに教えてもらったノウハウです)
そんなことで、個人的には文面以上に期待できる業績になるのでは?と考えております。
【テクニカル面】
乱高下中、7,200円ラインが天井か
残念ながら昨年9月以降株価は乱高下しております。
昨年5月〜9月が一貫した上昇トレンドであったようで、現状は調整局面といえます。
以上の結果、現時点、Koga的には「様子見」判断とさせていただきます。
しかし現状は「様子見」判断でも業績面の期待はありますから、
「買い」判断に転じることもあるでしょう。
現に直近で下がり続けていた株価はここ2日大きく戻してきています。
25日移動平均線が75日移動平均線を上に抜ければ買いポイントになると思います。
焦って買わずに楽しみに待つ、そんなことも投資の面白いところだと思いますね。
それでは、楽しい投資を!