Koga Mineichi の 楽しい株式投資

30代中小企業サラリーマンが、覚えたての株式投資について色々情報発信。「投資は楽しい!」を合言葉に頑張ります!

【銘柄分析】BUYSELL(7685)

 「投資は楽しい!」

 Kogaでございます。

 

 今回も銘柄分析をしてみます。

 拙い内容かと思いますが、エンタメとしてご覧いただければ幸いです。

 

 分析対象:BUYSELL(7685)

 

 業種セクター:その他消費財小売(業種内時価総額順位 14位/115社)

 

230106時点のBUYSELLのチャート by株探

 

 【会社概要】

 2001年設立、2019年上場の東証グロース銘柄

 着物などの高額品の出張買取を展開する企業。

 顧客はシニア中心で、子会社にオークション展開するタイムレス社があるとのこと。

 

 【業績面】

 業績面では順調そうです。

 

 出張買取は件数が順調に増加しており、1件あたりの金額も大きくなっている。

 23年12月期は店舗の増設の効果が出る見込で、人件費や関係費をこなして増益見込

 とのこと。

 

 昨今の物価高でリユース市場自体が好調なようです。物価高・インフレの煽りを受け

 「不用品を捨てるくらいなら売ってみよう」という流れや、

 「状態のよくて値段は手頃なリユース品を買おう」という流れが

 生じているのはイメージできます。

 

 バイセルとは業態が違いますが、ブックオフハードオフも好調ということを鑑みるとリユース市場はアツいテーマかなと思います。

 

 個人的に注目したいのは「1件あたり買取金額が増加している」ということです。

 一見すると「仕入れ価格の上昇」というネガティブ要素にみえますが、

 リユース店にとっては「たくさん仕入れられている」あるいは

 「単価の高いものが仕入れられている」ことは、買取後の売上に大きく寄与して

 くれるのです!

 

 なぜなら、新品を仕入れるお店と違って、人気商品を揃えられるかは

 「人気商品を売りたいと思うお客様を捕まえられるかどうか」に掛かっているため、

 同業他社を出し抜くためには「1件あたりの買取金額が上がる」必要があるといえる

 のです。

 

 (実は学生時代、ブックオフでバイトをしていたことがあり、当時お店の社員さんに教えてもらったノウハウです)

 

 そんなことで、個人的には文面以上に期待できる業績になるのでは?と考えております。

 

 【テクニカル面】

 乱高下中、7,200円ラインが天井か

 

 残念ながら昨年9月以降株価は乱高下しております。

 昨年5月〜9月が一貫した上昇トレンドであったようで、現状は調整局面といえます。

 

 以上の結果、現時点、Koga的には「様子見」判断とさせていただきます。

 

 しかし現状は「様子見」判断でも業績面の期待はありますから、

 「買い」判断に転じることもあるでしょう。

 

 現に直近で下がり続けていた株価はここ2日大きく戻してきています。

 

 25日移動平均線が75日移動平均線を上に抜ければ買いポイントになると思います。

 焦って買わずに楽しみに待つ、そんなことも投資の面白いところだと思いますね。

 

 それでは、楽しい投資を!